丸照養魚場の金魚たちのその後 part2

2021/07/18

金魚 日記

 前回の投稿から随分と経ってしまいました。

約2ヵ月ぶり位ですかね?ちょっと忙しかったのと、実はインスタグラムにハマってしまってそちらにばかり投稿していたんですよね。

こちらのブログではインスタに載せていない写真やら何やらを書いて行こうと思っています。

ゲームの話も多くなるかもしれませんが犬と猫の事についても書いて行くつもりですのよろしくお願いします。


でも今回は犬でも猫でもなく、金魚のお話の続きです。

前回のお話はこちらから↓

「シジミパワー」 丸照養魚場の金魚たち その後




ぽつぽつと落ちていった金魚たち





原因がよく分かりませんが、いつも元気に泳いでいた1匹のコメットが突然動かなくなり、塩浴で手当を試みるもその甲斐なく天国へ。他の金魚達はいつもと変わらず元気に泳いでいたので理由がサッパリ分かりませんでした。
でも、もし病気だったら他の子たちにも影響が出る可能性があるので、一旦水草を取り出し水槽へ直接塩を投入しました。
その時に取り出した水草がこちら。





長っ!この水草って伸びるの早いですよね。
とりあえず短くカットして別の水槽に入れておきました。

塩水浴中の金魚たちはいつものように元気に泳いでいて、頃合いを見て徐々にいつもの淡水に戻していきました。
そんなこんなで夏を迎え、猛暑と言える夏の暑さも何とか乗り越えて秋になり、やがて気温が20度台になってきたので初期に購入していたヒーターを水槽内に入れました。


突然現れた白点病に焦る



水温が20度を下回らないように、サーモスタット付きのヒーターを入れて冬対策をしていました。そのおかげか元気な金魚たち。シジミも元気に口を開けたり閉じたりしていました。このまま冬を越せそうだと思っていたある日のこと。
金魚の体に白い点々が。熱帯魚を飼っていた時にも発症した事がある白点病でした。

今まで元気に泳いでいた金魚のうちの1匹に白点病の症状が見られ、このままでは他の子たちにも感染してしまうので隔離してメチレンブルー系の薬剤を入れた塩水で治療しました。
水槽の方はリセットに近い水替えをしてまた塩を投入し、メチレンブルーも投入した上でヒーターの温度を30度に設定して様子をみました。

これが効果てきめんだったのか白点病は治まり、隔離していた1匹も水槽に戻してまたいつものように元気に泳いでエサもちゃんと食べてくれていたので、もうこれで大丈夫だと安心していました。



1年持たずに壊れたヒーター。悲劇再び





それからしばらく、何事もなく過ごしていたある日。ヒーターのランプがついたり消えたりしているのを発見。でも水温はちゃんと20度以上を保っていたので特に気にはしていませんでした。以前使っていたヒーターもそんな感じだったし。その頃、初期の金魚たちの数が減っていたので少し寂しくなり、新しく迎えた金魚を入れて5~6匹位いたと思います。

ヒーターのランプが完全につかなくなっても水温は特に変化がなくて安心していたけど、23度あった水温がある日見てみたら22度に、その次の日には21度にと、徐々に下がって行っている事に気付いた私は、ここへきてヒーターが壊れた事を理解しまして、慌てて新しいヒーターをネットで注文しました。

その日の内に発送、翌日着との事だったのでもう大丈夫と高をくくっていました。
しかしその頃は寒い冬の時期。大寒波がやって来ます。


大寒波による大雪で配送が遅れる


すぐにヒーターが届くと思っていたので特に水槽の事を気にしてはいなくて、多少水温が下がっても金魚は寒さに強いだろうしまだ大丈夫だと思っていた頃、大寒波がやって来ました。天気予報でも確かに寒くなるとは言っていましたが、私の住んでいる地方は滅多に雪など降らないのであまり気にしていませんでした。しかし配送トラックが大雪に巻き込まれたのか配送が遅れると連絡があり焦る私。これはマズイ。非常にマズイです。
何故ならまた金魚の内の2匹に、白点病が現れたからです。その時の水温はもう20度を切っているどころか15度に近付きつつあり、金魚たちもじっとしてあまり動かなくなってきていました。
何とか持ち直せないかと、また水槽に直接塩とメチレンブルーを投入してヒーターが届くのを待ちわびていました。


雪で外に出られなくなった






このままでは全滅してしまうと思った私は近くのホームセンターで買おうとしていたのですが、そんな時に限って外に雪が積もっていました。
出かけられません。冬用タイヤじゃなかったし危ないし。
だからといって水槽にお湯を入れるわけにもいかないし。

どうしようと焦っている間にも金魚たちに白点病がどんどん広がっていき、みるみるうちに弱っていってしまいました。

薬と塩を入れてもこの寒さで金魚たちはあまり動きません。
見た感じ、体表の白い点は減って来てはいたけど完全に消えるまではいっていなくてまだ弱っているようでした。
そんな頃にようやくヒーターが届きます。
前のヒーターより奮発して、ニッソーのニュープロテクトプラスというヒーターです。
早速セット!


そしてただのシジミ水槽へ






ヒーターが届いた後またリセットしてみましたが、弱った体がそう簡単に
元に戻るという事はなく・・・
残念ながら、金魚たちは全滅してしまいました。
自分なりに手をかけて大切にしてきたつもりでしたが、こんな結果になってしまって本当に悲しかったですし、残念で仕方ありませんでした。
もう少し早く行動していれば結果は違ったかもしれないのに。私は大馬鹿です。

金魚達がいなくなってからはまた更なるリセットをして、とりあえずは残っているシジミとヒメタニシだけを飼育していました。
いつかまた魚を入れられる日が来るように、水だけは作っておこうと思って。



2021年春先の水槽






4月に入った頃、苔たシジミと白メダカ水槽に生まれ変わりました。
5匹から始めたメダカが卵をたくさん産んでくれて、7月現在では数えきれない位に増えました。そして外から持ってきたタニシを水槽に入れたらこれまた繁殖しまして、最初に1匹目を確認した後にどんどん増えていき、13匹目の稚貝を確認してからはもう数えるのを止めました。
インスタグラムにてヒメタニシという種類であると教えて頂いてから色々調べて、私なりに頑張って育てようとしている所です。

メダカたちを金魚と同じ目に合わせないためにも、今後はもっと早めの行動を
心掛けようと思います。

今後はメダカについての記事も増やしていこうと思いますので、よろしくお願いします。





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