2019年11月に「仁王」がフリープレイで登場しました。私はフリプに来た直後にダウンロードしたものの忙しくて手を出せず、遊び始めたのが2020年の梅雨時辺りという
後発組プレイヤーです。
仁王が死にゲーというのは知っていましたが、BF5(バトルフィールド5)でもそうだけど猛烈な下手くそプレイヤーの私がすんなりと進められる訳もなく、雑魚敵ですら落命しまくって心もやる気もへし折られてもうヤダ・・・
とふてくされていた時に調べてみて知ったのが「クナイマン」でした。
これなら私でもサクサク進められるかも!と思ったけど、ほとんどの情報が2017年前後の物ばかりなんですよね。しかもクナイマンは強すぎて過去に弱体化されているとか・・・
少々悩みつつも、普通にプレイした所で常に落命待ったなしだし、ちょっと面白そうだったので試してみる事にしました。
少々長めの記事になりますがご容赦ください。
それと、後半はDLCを購入して無間獄をプレイできる事が前提となっています。
※仁王の新しい記事はこちらでどうぞ
[仁王] ver 1.23 2キャラ目で弓道マンを目指す。そして変な屍狂いがいた(チーター?)
目次[非表示]
いざドロップ品でクナイマンへ ver 1.22
以前は強者の道の「残党退治」で装備品の配布が行われていたそうですが、私が遊び始めた頃にはもう血刀塚すらほとんどないという状況だったので、地道に装備を揃えていきました。
この時は桟橋に2本だけ・・・
もしやと思って屍狂いと戦うもごく普通の防具しかドロップせず。
とりあえず、投擲武器ダメージUPが付いている籠手を集めまくった。
鍛造しようと思ったけど、初心者な私にはよく分からなかったのでドロップ品で賄う事に。
そして何とか最初に完成させたのがこちら。
全部ドロップ品で賄いました。
八尺瓊勾玉の揃え装備数-1は大きいと思う。
頭、胴、足にはそれぞれ投擲武器ダメージUPを継承させています。
(継承だけはやっと理解できた)
籠手は紫装備で妥協しました。
それでは早速クナイをぶん投げてみましょう。
4768ダメージ出ました。
ここは九州編・「強者の道」の「鬼の棲む島」で
守護霊は綾蝙蝠、副守護霊は猫又になっています。
ちなみにこの頃は守護霊についてもまだあまり理解できていません。
下をうろつく敷次郎にも投げてみた。
小物に付いているダメージ2倍が発動したのか8447ダメージが出ました。
まずまずですかね。
でもこれどうなんだろう?ここは強者の道だし。
あと、守護霊を変えたらダメージUPするのだろうか?
よく見たのは玉兎だよなぁ・・・
という訳で、更に強いクナイマンを目指すべく色々と装備と守護霊を見直してレベルも少し上げて試してみました。
この時もまだドロップ品を使っています。
この山伏装束の手甲がナイスオプションだったのでそのまま使ってみることに。
守護霊は玉兎、副守護霊は猫又に変えてあります。
では、もう一度「鬼の棲む島」に行って試してみましょう。
デカ敷次郎に9246ダメージ入りました。やった。
暫くの間はこの装備のままクナイを投げまくってステージを進めて行きました。
悟りのクナイマン
なんやかんやで強者→修羅→悟りに入って、自分のレベルが上がるも同時にステージレベルも上がっていく訳で、敵なんてクナイ1本投げた位じゃビクともしなくなってきました。
クナイじゃキツイ!ザコ敵にも大苦戦どころか落命しまくりです。
誾千代様と一緒なら大丈夫かと思って来てみたけど、誾千代様は一足先にダウン。
そして乱れ打ちクナイを投げても微々たるダメージ・・・
ちなみにここは悟りの道だったと思います。
克金符を使っていれば違ったかも。
こりゃダメだと、クナイマンから本来の刀マンに戻りました。
刀の方がよっぽど強いよ。
なので悟りの道は刀で乗り切り、何とか仁王の道に入りました。
これがまたキツイ。敵が硬すぎるし1体倒すのにも時間がかかります。
この辺からまたムクムクとクナイマンが頭をよぎっていくわけです。
今度は神宝を混ぜたクナイマンへ
豆腐装備の私は一撃喰らえば即落命。同じ豆腐なら伊賀上忍装束で揃えてもう一度クナイマンを目指してみようと、またまた装備を集めました。
この頃になってようやく打ち直しや焼き直しを学習し、以前よりも少しは使える装備になったと思います。
で、とりあえず出来たのがこちら。
真田幸村さんに姿を変えております。
各部位に投擲武器ダメージUPなどを継承させて、小物2つにも同じ様な物が付いている物を装備しています。
これで行ってきました。
ひび割れたお猪口と素材が欲しくて逢魔が時の死告鳥へ。
サムライの道にて、お堂横にいる琵琶牧々に向けてクナイを1発。
まさかの148688ダメージ!(猫又と綾蝙蝠をつけています)
まあそりゃそうだよね。サムライだもの。
仁王の道のクナイマン
問題は仁王の道でも通用するかどうかですよ。
なので毎度おなじみ誾千代様に同行してもらい、 クナイを投げてきました。
(今度は伊達政宗さんに姿を変えています)
赤オーラの一つ目鬼に克金符を当ててからクナイを投げるとこれもまさかの
23771ダメージが出ましたよ。
守護霊は玉兎、副守護霊は綾蝙蝠です。
克金符を当てているとはいえ正面からこのダメージはすごい。
でもやっぱりまだ一人では不安なのでお次は忍者コンビが同行する魔王耀変で試してみることに。
離れた場所からクナイ投げ。
2倍が発動すると12363ダメージ。
奪霊符やら昂霊符やら色々使って投げまくります。
でも2体以上出てくると勝てる気がしない。
社近くにいるろくろ首の背後から当てるとこんだけダメージが出た。
でもなぁ・・・やっぱり1人だとキツイと思います。
楽にはいかないクナイマン
投擲ダメージに特化したクナイマンになる為には各防具に「投擲武器のダメージ○○」とか
「投擲武器のダメージ2倍」もしくは「手裏剣・クナイのダメージ○○」とかを継承させるのですが、こうすると飛び道具の被ダメージ軽減が100%にならないんですよね。
なので、仁王の道でのミッションや、無間獄をやろうと思うと結構キツイです。
大筒を抱えた忍者や妖鬼がいると八咫鏡があれば撥ね返せますが、その直後は気力切れを起こして動けなくなるし、うまく避けたつもりで別の敵を排除している最中に被弾して落命とかしばしば。
まあはっきり言って、クナイマンをやるより武器を持って戦った方が強いと思います。
でもクナイだけで無間獄のボスを楽に倒せたのも事実なんですよね。
低階層限定かも知れませんが・・・
これを書いている時点で無間獄の46階層にいるのですが、そこのボスである怨霊鬼も
ノーダメージで倒せました。(怨霊鬼が弱いだけかもしれませんが)
なので使い分けが必要かなと。
私はひび割れたお猪口(無間獄に入る為の必需品)が欲しいのと、何となくストレス解消的な感じの新しいシューティングゲームという感覚で逢魔が時を遊んでいます。
サムライの道で。
意外と楽しかったりします。
色々拾えるマリア塚
クナイマンで検索するといくつか出てくるマリア塚なる所へ半信半疑で行ってみた。
発売から3年位経っているし塚なんてもう消えているだろうと思っていたら。
まだありました。ここで投擲武器のダメージUPの籠手を拾えますよ。
DLCを持っていて、興味のある方は探してみてね。
クナイマンの最終形態
上手い人はクナイマンになる必要は全く無いのでしょうが、私にはとてもありがたいビルドでした。敵に近付かなくても倒せるので落命の回数が減るし、何より敵を倒せない事によるイライラが減るのですよ。
それに伊賀忍びの長2つ揃えで九十九発動後に使った忍具がある程度回復するし、社で拝めば完全復活するし。便利。
最低でも2つ揃えでそれなりのクナイマンが出来上がると思いますが、私の場合は出来るだけ最強に近いクナイマンになりたかったので伊賀忍びの長7つ揃えを組んでいます。
こんな感じの装備ですが、近接でもそれなりに戦えるように武器にガード貫通を付けたり追い討ちのダメージを付けたりしています。
これらは焼き直しや打ち直しで出るので、トメさんにお金を吸い取られながら作ってみました。
クナイマンに必要なスキル
クナイマンで調べるとたくさん出てくると思いますが、ニンジャスキルのクナイと乱れ打ちクナイは当然として、奥義を陰忍の極みにするとダメージの出方が全然違います。
とりあえず私がプレイしてみて他に必須だと感じたニンジャスキルは
- 変わり身の術
- 目潰しの術
- 透っ破の術
- 猫歩きの術
- 虎駆けの術
後は常時発動系を中心に取得していきましたね。
続いて陰陽スキルですが、これは使っている人も多いと思いますが一応書いておきます。
- 遅鈍符
- 克金符
- 影弾符 ←これ特に大事
- 奪霊符
- 昂霊符
他はニンジャスキル同様、常時発動系のスキルを取っておくと良いですね。
ちなみに私は奥義を陽の刹那にしています。
クナイマンに必要なオプション
装備品に付けるオプションですが、私の場合はサブ武器を伊賀上忍シリーズではなく普通の二刀にして、こちらと遠距離武器をイザナギの恩寵4つ揃えで組んでいます。
私は刀しかほぼ使わないので二刀のOPは適当です。ガード貫通位は付けておいた方が良いかもしれません。
重点を置いているのは遠距離武器の方です。
遠距離攻撃がガード貫通がとっても大事。
クナイを投げた時、敵にガードされても少しですがダメージが入ります。
あとは遠距離攻撃のダメージ、敏捷さに応じてダメージ増加。
この2つが果たしてどれだけクナイに乗っているのか分かりませんが、一応付けています。
これらも打ち直しか焼き直しで出ます。またトメさんにお金を吸い取られますが。
大筒にもガード貫通と、こちらには装備の軽さに応じてダメージ増加を付けています。
なぜ大筒かというとこれにイザナギの恩寵が付いているからというだけの理由です。
そしていつの間にやら小物以外の全身が神宝装備になりました。
小物といえばこの2つも投擲武器のダメージUPか、ダメージ2倍が付いている物を選んで下さい。八尺瓊勾玉があると便利です。
八咫鏡があれば直前ガードで矢弾を反射できます。
クナイマンのステータス
クナイマンとして進めていましたが途中で挫折し、近接の攻撃力を上げる為に心と技に割り振るも再びクナイマンを目指したせいで何だかちぐはぐなステ振りになってしまいました。
最初の頃はステ振りもまだ詳しく理解していなかったのでヘンテコステータスになってしまったんですよね。
しかしこれでもそこそこ戦えるクナイマンでやっていけています。
クナイマンに一番大切なのはとりあえず「忍」に全てを振る事だと学んだので、レベルが上がる度に忍の値を上げていき、守護霊の呪力も上げたくて霊にもかなり割り振っています。
今になって思うのは、霊の値をもっと下げて心に振っても良かったかなという事ですね。
でも六道輪廻の書でステ振りをやり直すのは非常に面倒くさいのでこのまま行こうかなと。
クナイマンが憑ける守護霊
いくつか試してみましたが、通常ステージなら守護霊を玉兎、副守護霊を猫又にしておいた方が良いと思いますが、問題は無間獄のボスなんですよね。
このボスをクナイで素早く倒そうと思ったら背後からひたすらクナイを投げるのが効果的なので、この場合は副守護霊を綾蝙蝠にしておいた方が良いと思われます。
ちなみに私は副守護霊をずっと綾蝙蝠にしています。
理由はただ変えるのがメンドクサイからというだけです。
クナイマンの向き不向き
私がクナイマンを目指したのはあまりにも敵に勝てなかったからなのですが、自身のレベルや装備レベルが上がってくるとザコ敵相手には普通に戦った方が早いと思うようになってきました。
でもそれって実際に自分で試してみないとわからなかったし、ここまで来た結果論でしかないんですよね。
そんな中で、これまで自分がクナイを投げてきて相性の良い敵、悪い敵が色々と存在したので、
仁王ver.1.22のクナイマンに興味がある方の参考になればと思って少し書いておこうと思います。
クナイマンが強いのは無間獄の妖怪ボス(超低階層)
通常のミッション(仁王の道とか)を進んで行く時は、クナイを投げつつ近接でも戦うと社までのつなぎになるので、ある程度は武器でも戦えるようになっておいた方が良いと思いますが、ボス妖怪相手ならクナイか乱れ打ちクナイだけでも楽勝できると思います。
上の方でも書きましたが、神宝装備になったクナイマンなら怨霊鬼も楽に倒せます。
この画像は怨霊鬼ではありませんが、信貴山(仁王の道)にいるボス敵の女郎蜘蛛です。
遅鈍符、克金符を当てて乱れ打ちクナイを投げまくればノーダメージで倒せました。
ちなみに真正面から投げています。(女郎蜘蛛は無間獄にも出てくる)
無間獄の超低階層にいる他の妖怪ボスは大体クナイで勝てると思います。
しかし一部例外も存在します。私はまだ無間獄を始めたばかりで今も超低階層にいるのですが、この60階層にいる九尾にはクナイじゃ勝てませんでした。(ここまで辿り着いた)
背後からクナイを投げてもあまりダメージが入りません。
頭部が弱点なんですって。なので真正面に立ってクナイを投げていると即座に攻撃が飛んでくるのでうまく避けられない→落命・・・
こうなるので、九尾相手には装備を変えて普通に戦った方がまだマシかと。
私は飛びダメ100%カット仕様の装備で何とか勝ちました。
クナイマンの苦手な敵
ズバリ人型ボスです。特に伊達政宗さんとか伊達成実さんとか。伊達が多いな。あとジン・ハヤブサも。あの人達クナイを投げても即ガードしてくるんですよね。
いくらガード貫通といっても微々たるダメージしか入らないので結構大変です。
それとレベル高めの屍狂いも苦手だった。
無間獄の超低階層にいる人型ボスなら平気なんですけどね。
そういや豊臣秀頼さんはクナイを投げてダメージが入っても全然怯まなかったな。
ノーリアクションで近寄ってくるのでちょっと怖かった思い出。
そしてマルチには向かないと思う
まれびととか仕合とか・・・クナイマンって他のプレイヤーさん達からするとあまり喜ばれないみたいなことを読んだ気が。
それに仕合って他のプレイヤーさんと戦うんでしょ?
まさに人型相手なので、クナイじゃ絶対勝てないと思う。
今もマッチングするのかどうかは分かりませんが・・・。
まあ私は絶対にマルチには手を出さないので一人でクナイマンを楽しみます。
マルチはBF5でお腹一杯。
ここでも安定のぼっちプレイです。
クナイマンの終焉
サムライの道からはるばる仁王の道、果ては無間獄までやって来て改めて感じたのは敵の理不尽なまでの強さでした。というか最早敵が強いのか自分が弱いのかわかりません。いや両方か。
両方だな。
こんな私みたいなへったくそプレイヤーにはきついステージが盛り沢山。しかもいやらしい位置に配置された鬼のように強い敵も盛り沢山。変則的な動きでこちらをおちょくります。
あまりにも落命するので私はクナイマンを目指しましたが、何度も遊んでいるうちに敵の配置を覚えてきて、相手の動きも何となくわかるようになってきてからまあまあ自力で戦えるようにはなってきました。慣れって大事だな。
悟り以下のステージや超低階層の無間獄ならクナイマンは楽しめますが、これ以上になるとちょっと大変です。
無間獄の彼岸でデメリット解除をしようと思うと必ずぶち当たるのが殲滅戦なのですが、クナイマンだとそれが特にキツイです。
30階層以上の殲滅戦だと最早クナイでは勝てなくなってくるので装備を変えて戦いましょう。
なので私はもう無間獄の彼岸エリアではクナイを投げるのはやめました。
たまにボス相手にはクナイをぶん投げていますけども。
クナイマンのステータスで、それも刀を振り回してどこまで進められるかわかりませんがもう少しこのまま頑張ってみようと思います。
だらだらと書いてきましたが、クナイマンに興味がある方は一度目指してみてはいかがでしょう?
サムライの道でクナイを投げるとちょっとしたストレス解消になるかもしれません。
※仁王の次の話はこちらでどうぞ
※完成した弓ビルドの話はこちらから
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